警護事例

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移送警護事例

早期治療の第一歩として弊社がご提供する移送警護をまずはご検討ください。

  • 警護事例101 長期ひきこもり男性の移送警護

    職場での人間関係のもつれから、次第に不安定な精神状態に陥り、新卒で入社された企業を8ヶ月で退職。在籍中も過度のストレスにより家族に対する暴力が始まり、退職後は更にエスカレート。
    家族は専門医による治療を考えたが、本人がこれを頑なに拒否し、自室でのひきこもりが始まる。両親と協議の結果、早急な専門医の診断が必要と判断し、弊社警護員3名にて、医療機関への移送警護を担当。
    当日、本人は弊社警護員の説得のもと自ら受診する事を承諾。現在も通院中ではあるが、家族への暴力は無くなった。

  • 警護事例102 老人性認知症患者の移送警護

    病院よりの依頼で、諸般の事情で強制退院となる患者の転院に伴なう移送業務を依頼された。
    移送当日の要請であったが、弊社警護員3名にて担当。緊急を要する案件であったが、要請より3時間後には転院先への移送が行なわれ、業務完遂となった(都内より他県への転院)

  • 警護事例103 双極性障害患者の移送警護

    ご家族や従業員に対する暴力的な言動が頻発し、医師からの早急な治療が必要との判断により、ご家族の要請により弊社身辺警護員5名にて移送業務を担当。
    当日は早朝よりご本人に投薬を行なったが効果が現われずに、急遽弊社警護員による説得を開始(ご家族のご意向で説得移送は無駄と考えられており、投薬により精神状態が安定するであろうと推測された為)した。
    ご本人も弊社警護員の説得に快諾し、病院への移動もスムーズに行なわれた。診療を終えご本人は即時入院の措置が取られた。

  • 警護事例104 九州地方での移送警護

    都内在住のご家族より、九州在住の精神疾患患者の移送の問い合わせがあり、まずは家族相談より弊社が業務を受任した。
    最初に着手したのは病院の選定。こちらはご家族のご意見を充分に尊重し、家族外来からのスタートとなった。
    都内と比較すると、移送業者を利用しての外来受診は実績が少なく、弊社より受け入れ先の医療機関へ幾度となく業務内容の説明・当日の移送業務の流れ等を綿密に打ち合わせし、ご家族にも最大限のアドバイスを行なった。
    前日より弊社警護員5名にて九州へ移動し、夜間にご家族との最終打ち合わせを行なった。当日は準備しておいたレンタカーを使用し、業務開始前には所轄の警察署への報告も終了した。
    なお、所轄署のご配慮もあり近隣に警察車輌1台が緊急時に備えて周辺で待機。興奮が治まらない患者様に時間をかけて説得を行ない、車輌へ移動。入室の際にはご家族からの事前情報をもとに、危険物の排除を迅速に行なった。
    無事に病院へ到着し、医療保護入院の宣告がなされ、業務解除となった。
    弊社では、都内及び近隣都市にかかわらず、ご家族のご要望があれば遠方での移送業務を承ります。

  • 警護事例105 北海道地方からの移送警護

    今回の事例は一般の移送業務とは異なり、特異行方不明者の捜索を含めたケース。関東在住のご家族より、統合失調症患者が行方不明者となり北海道地区での所在が確認された。
    依頼当日に弊社警護員1名が北海道に移動し、後発にて1名も深夜に合流した。本部では、ご家族との連絡と所轄警察署へ本人が所有する携帯電話を利用した所在地の確認を要請。
    二日目早朝より前日の位置情報確認場所へ向かうものの確保に至らず(探索方法等については割愛)。夕刻の位置情報提供にて、所在位置を捜索。広範囲な場所の捜索ではあったが、無事に本人を保護。
    空路での帰京を試みたが、観光シーズンと重なり座席確保は不可。近隣の宿泊施設はイベントの為に満室。本部との連携により、夜行急行列車にて本州へ。その後空路を利用しての交通手段を選択した。
    夜行急行列車では個室を確保し、常時警護員が行動監視。早朝に本州到着。タクシーを利用して空港へと向かった。ご家族の了解のもとに空港関係者に逃走防止の依頼を行ない万全の態勢にて搭乗を完了。
    到着予定の空港には、弊社警護員2名と警護車輛が待機し空港より入院先の医療機関へと移動した。

  • 警護事例106 警察署よりの移送警護

    警察署に、自傷行為で保護されている未成年女性の移送業務をご家族からの依頼。
    深夜であったが、警護員3名で移送業務を担当。感情の起伏が激しく都内の独り暮らしの自宅に戻すのは危険と判断。
    情緒不安定な状態であったが、ゆっくりとまず会話をすることから説得を開始した。一方で深夜に受け入れ可能な医療機関の確保に当たり、ひまわり(東京都医療機関案内サービス)にて、輪番病院の確保にあたる。
    しかし未成年ということで両親が同席しない診察では入院は難しく(母親のみ急遽、東海地方より上京)地元での入院を決断。急遽都内より地元に向けて出発。移動中に現地の受け入れ先医療機関の確保した。
    早朝、自宅近くの医療機関に到着。間もなく父親と合流。診断の結果、医療保護入院が確定し業務解除となった。

  • 警護事例107 関西地方での移送警護

    関西地方在住のご家族より、独居の精神疾患患者の移送の問い合わせがあり、まずは家族相談より弊社が業務を受任した。
    前日より弊社警護員5名にて現地へ移動し、夜間にご家族との最終打ち合わせを行なった。
    その際に、住居の間取り図を参考に危険個所の選定と警護員の配置を決定した。当日は準備しておいたレンタカーを使用し、業務開始前には所轄の警察署への報告も終了した。
    高層住宅であり飛び降り等の不測の事態に備え、ご家族の入室と同時に危険個所に警護員を配置。説得の後に車輌へ移動。移動中は妄想が強く興奮状態であったが、無事に病院到着し受診が開始された。
    当該医療機関は移送業者を利用しての外来受診は実績がなかったが、迅速な対応であった。入院確定後、業務解除となった。

  • 警護事例108 都内より関西地方への移送警護

    都内の警察署にて保護された精神疾患患者の保護者より依頼。
    警察署にて保護されているが、深夜であり公共の交通機関が使用できない上、ご家族の意向は居住地の病院での受診を希望。
    しかしながら、主治医のいる病院とは連絡が取れていなく受入が確定されていなかった。急遽、弊社警護員4名が警察署に向かい、現状把握と受入可能な病院の手配を開始。
    弊社からのご家族へのご提案は
    ①弊社車輌で即時移動し、移動中に本部より病院の手配
    ②当日は、宿泊施設を用意して病院の受入体制が整い次第、弊社車輌での移動
    ③都内にて、受入可能な病院の確保
    協議の結果、本人の精神状態も落ち着いており保護者も入院歴のある病院を希望されたために、未明より都内出発。本人も、車内での弊社警護員とのコミュニケーションも取れ、休憩場所のSAにて一緒に食事も可能なまでに落ち着いた。
    本部では、出発と同時に病院への交渉を開始し、早朝の受診を快諾された。無事に病院到着後、担当医の判断のもと医療保護入院が確定し、業務解除となった。

  • 警護事例109 都内より九州地方への移送警護

    都内の警察署にて保護された精神疾患患者の保護者より依頼。
    ご家族から行方不明者の届出が提出されており、本人の健康状態及び衛生面に於いても公共交通機関での移動が不可能と判断されたために、車輌での移動となった。
    都内より九州地方までは往路で1,000㎞以上であったが、都内を16時に出発し翌朝には九州へと到着した。移動途中にてご家族と打ち合わせし、現地での受け入れ病院を手配した。
    到着後、受診が始まったが当該病院での医療保護入院での事例が乏しい事もあり、正午の一般外来まで弊社警護員が同行した。
    無事に医療保護入院が確定し、業務解除となった。

  • 警護事例110 山陰地方より都内への移送警護

    首都圏在住のご家族より、山陰地方で独居の精神疾患患者の都内病院への移送警護の依頼。
    弊社警護員5名にて対応。業務当日の夕方に新幹線にて到着。手配したレンタカーにて現場へ移動し、約1時間後には都内へ向けて車輌を移動させた。
    本人の健康状態に配慮し、充分な休憩と食事を取りながら翌日早朝には都内の病院へ到着。
    ご家族と合流し、担当医とご家族へ車中での状況等を説明した。受診の結果、医療保護による入院が確定し、業務解除となった。

  • 警護事例111 都内より近畿地区への移送警護

    都内の警察署にて保護された精神疾患患者のご家族より依頼。
    警察署にて保護されているが、夕刻近くでありご家族もご高齢なために近畿地区より都内への移動が困難であった。主治医のいる病院へは連絡が取れていて翌日の受入が確定されていた。
    その為、弊社とご家族の契約締結を以って弊社が本人の身元引受人となる事を警察署も快諾された。
    弊社警護員4名が警察署に向かい車輌にて出発。車中は本人も穏やかに過ごし、近畿地区到着が深夜のためにビジネスホテルを予約し、本人と警護員1名が同室となり早朝のチェックアウトとなった。
    (施設関係者には事情を説明し、安全面での多大なるご協力を頂いた)
    病院到着後は、本人も興奮状態となったが無事に医療保護入院が確定し業務解除となった。

  • 警護事例112 自傷行為のあった当事者の移送警護

    家族間のトラブルから(詳細は割愛)、自傷行為を行なった当事者のご家族からの依頼。
    警視庁人身安全関連事案事態対処チームと協議し、弊社主導にて医療機関へ繋げる事とした。現在、入院加療を経て弊社手配のグループホームにて穏やかに生活をしている。
    尚、本事案については「恋愛感情等のもつれに起因する暴力的事案」を念頭に
    警視庁人身安全関連事案事態対処チームの迅速かつ的確なアドバイスの基で業務完遂を迎えた。

  • 警護事例113 特異行方不明者の移送警護

    過去に入院歴のある当事者のご家族からの依頼。
    独居であり、事前に建物の管理会社にご家族と同行し事情説明を行なった。
    移送警護当日、ご家族とともに居住先を訪問するが不在であった。
    暫くの間待機していると、近隣施設より数時間前に当事者が無断で敷地内に立ち入り、暴言を吐いて去って行ったとの情報を得る。当事者の自傷他害行為を懸念し、所轄警察署へ事情説明に伺った。
    その際に、既往歴・過去の度重なる110番通報等の履歴を基に特異行方不明者届を提出した。※行方不明者発見活動に関する規則第2条第2項第5号関係※
    約3週間後の深夜に、都内の警察署より保護の連絡を頂きご家族と合流し警察署へ向かった。受入先の医療機関が深夜の対応が不可能だったために、弊社の業務をご理解頂いている宿泊期間に向かい当事者の安全確保を図った。
    翌朝、医師の診断により医療保護入院となった。
    入院中も、弊社は支援者として当事者に面会をし、医療関係者ともに退院促進委員会の同席を引き続き行なった。当事者の面談を重ね、グループホームへの入所を勧める。
    当初は独居を望んでいたが主治医及びご家族の意向である事を伝え、弊社も当事者へのサポートを重ねた。数回のグループホーム体験を経て、本入所となった。

 

身辺警護事例

百回の訓練より一回の現場が警護員を育てる。
しかし、一回の現場を完遂する為に百回の訓練が存在する。

  • 警護事例01 業務上のトラブルから暴行の被害を受けた某会社役員の身辺警護

    都内で不動産業を営んでいる企業役員の身辺警護の依頼。同社は土地の売買トラブルにて反社会的勢力より脅迫を受けていた。
    オフィスより帰邸するために駐車場に停車している自家用車へ乗車をしようとしたところキーシリンダーへ異物を挿入されていた。
    そこへ、ミニバイクに乗った2名の襲撃者が現れて鉄パイプ・催涙ガスでの暴行を受ける事案が発生した。
    犯行現場を目撃した近所の店舗従業員の110番通報により、被害を報告し安全確保の対応を求めたが、度重なるいやがらせは収まらず、弊社へ警護を依頼。
    出張等の遠方への移動を含め、ゴルフ場での警護も担当。警護員2名による警護により、被害は沈着した。
    同時に警察の対応も前向きとなり、役員への被害は無くなった。

  • 警護事例02 新規事業業務提携の契約時における企業役員の身辺警護

    具体的な危険事例は無かったが、クライアント企業より社運を賭けた契約であり、同業他社の妨害の可能性があるとの依頼で、弊社警護員3名が出邸時より警護を担当した。
    契約場所に指定されたホテルへも、弊社先着警護員が協力要請を依頼し、ホテル側のセキュリティー担当者も快く快諾戴いた。契約も円満且つ円滑に締結し、帰社より役員の帰邸時までの警護業務を遂行した。

  • 警護事例03 遺産相続を巡るトラブル解決に伴なう会社役員の身辺警護

    企業の会長職であった父親の逝去に伴ない、警護対象のご子息である(社長)とご兄弟との遺産相続を巡るトラブルが発生し、交渉の際の身辺警護を依頼された。
    警護対象者からの情報で、交渉の席には反社会的勢力が同席する可能性が非常に高いと予測され、弊社身辺警護員4名が担当した。
    当日は交渉の場に弁護士及び行政書士も同席し、予測されていたトラブルも無く円滑に行なわれた。交渉場所に指定されたホテルの玄関前には警戒を要する相手方の同伴者が待機していたが、完全にロックアウトとし警護対象者の退出時までの警護を完遂した。

  • 警護事例04 夏期講習を受講する小学生の送迎時の身辺警護

    お子様の夏休み期間中の通塾時の送迎を依頼された。弊社警護員1名で業務を担当。ご両親は
    ①公共の交通機関を利用する事
    ②ロープロファイル(見せない警護)
    を強く要望され、弊社警護員も私服での警護にあたった。20日に及ぶ案件も、問題なく完遂となった。

  • 警護事例05 ご家族に対して脅迫電話があった会社経営者とご家族の身辺警護

    依頼者である父親の業務上でのトラブルを巡り、お子様に対しての脅迫行為が発生したがパーティーへ親子での出席をしたいとの依頼で、弊社警護員5名が担当。
    当日は出邸予定時刻前より自宅周辺を警戒し、クルージングパーティーの為にマリーナ及びクルーザーの安全確認も行なった。
    夜間であり且つ船上での警護と困難な状況であったが、クルーの協力も要請し滞りなくパーティーは終了し、帰邸より30分後にて警護を解除とした。

  • 警護事例06 面会交渉時の同行及びお子様の身辺警護

    離婚調停中のお子様への面会交渉に際しロープロファイル警護の依頼があり、弊社女性警護員を含む5名が担当。
    実際の身辺警護業務と大きく違う事は、事前に行動日程が全く把握出来ていない事であった。確定しているのは面会終了時間のみであり、非常に困難な警護となった。
    相手方には警護員の存在を悟られぬように全員が私服で警護活動を行ない、有事を想定し弊社の警護車輛も準備した。その際にも、所轄の警察署に依頼者の許可のもと警護活動の経緯と協力を要請し快諾された。
    途中、タクシーでの移動があったが弊社警護車輛にて移動先も問題なく把握する事が出来た。女性警護員による化粧室内及び百貨店内の警護に於いても円滑に且つ違和感のない活動が可能となった。

  • 警護事例07 脅迫事例のあった国内アーティストのイベント時の身辺警護

    国内アーティストの記念イベント開催に伴い、所属事務所宛にアーティストへの誹謗中傷及びイベント妨害の脅迫電話があり、弊社警護員5名が担当。
    当日は多くのアーティストも参加し、入場及びVIPスペースでは複数回のIDチェックを実施し厳戒体制を取った。他社警備会社との連携により滞りなくイベントは終了し、警護対象者の安全な退館を確認し警護活動は解除となった。

  • 警護事例08 ペット散歩時の飼い主様の身辺警護

    ご主人の海外出張に伴い、日課としての愛犬の散歩時の身辺警護を依頼された。警護対象者は奥様と愛犬。居住地区では過去にも声掛け等の不審者が多発していて、対象者ご本人も過去に被害を受けていた。
    従来の身辺警護業務とは異なり、愛犬任せの行動パターンではあったが3日間の業務も無事に完遂し、ご家族様の大切なパートナーである愛犬とも心の距離を縮める事が出来た。

  • 警護事例09 イベント時における文化人の身辺警護及びマスコミ対応

    イベント企画運営会社よりの依頼にて、著名な国内文化人の出席する某企業主催のイベント時の身辺警護及びマスコミ対応を担当。
    主催者側との連携により、多数の来場者・関係者が出席する会場内での安全確保とマスコミ対応を行なった。入館から帰館までの時間をトラブル無く業務完遂となった。

  • 警護事例10 面会交渉禁止に付随する身辺警護

    個人間のトラブルから派生した当事者への違法な訪問、拉致未遂の事案が発生した。
    弁護士を同席させた面会時の身辺警護の依頼を当事者のご家族からの要請で受託し業務を完遂したが、その後に当事者のご家族に対しても拉致未遂・つきまとい・違法な訪問等の被害が発生し、再度の要請にて警護対象者の範囲が複数名となった。
    弊社にて長期にわたり身辺警護及びコンサルティングを受託。
    相手方の主張は
    ●本人の所在を明確にして、面会及び責任説明を要求する等であった。※詳細は割愛
    相手方との折衝の末、
    ①弊社警護員同席を条件に、当事者との複数回の面会交渉を約束する
    ②当事者以外のご家族への面会交渉は禁止する※詳細は割愛※
    等の和解案が成立した。
    無事に3回の面会交渉も終了し、最終的にはご家族の安全確保のために、ご家族と相手方間において面会交渉禁止の公正証書を作成した。

  • 警護事例11 精神疾患患者が結婚式にご参列された際の身辺警護

    弊社の精神疾患患者の移送業務の実績を評価いただき、結婚式を控えた新郎新婦様より統合失調症の親族の式へのご参列の際の安全確保の依頼があり、弊社女性警護員を含む4名が担当。
    挙式前より複数回にわたり関係者との打ち合わせから始まり、挙式当日は会場担当者との連携を行ない、また所轄警察署の協力も得て万全の態勢にて臨んだ。親族紹介・写真撮影・挙式・披露宴までと、全てのスケジュールの帯同した。
    挙式も無事に終了し、警護活動は解除となった。

  • 警護事例12 交際相手からの暴力(デートDV)に悩む女性の身辺警護及び問題解決

    交際相手からの度重なる暴力が以前から発生していた被害者と親族からの身辺警護の依頼があり、弊社にて女性警護員を含む4名が担当した。
    被害者本人も自分がDVの被害を受けていると言う認識が出来ないまま時間が経過していて、最近の相手方の暴力の頻度と状況がエスカレートしていると感じていたところ、治療を要す程の身体的及び精神的危害を受け離別を決意。
    弊社にて警護対象者の身辺警護及び相手方からの被害を阻止すべく、告訴を前提とした事実確認の活動全般を開始した。警護対象者の出邸から勤務先と勤務先から帰邸までの警護を2名にて実施。
    同時に相手方と交渉を進めるべく公証人役場にて宣誓供述書を作成した。警察には被害届を出したくないという警護対象者の意思を尊重し、家庭裁判所から発令される保護命令手続きに有効な宣誓供述書を証拠保全として作成した。
    交渉当日は、弊社警護員同席のもと相手方と接触し協議の結果、和解が成立となり業務完遂となった。

  • 警護事例13 結婚式に、精神疾患患者より式典の妨害予告をされた際の身辺警護

    ご親族の結婚式を妨害するとの予告を受け参列者よりの依頼があり、弊社警護員が担当。
    早朝より対象者の自宅近辺にて行動を監視しつつ、挙式時間の2時間前より会場入口にて警戒。懸念していた対象者の挙式の参加は無く、挙式は無事に執り行われた。

  • 警護事例14 ご子息の入学試験の際の身辺警護

    都内にて、入学試験の際に親族からの連れ去り行為等を懸念されて弊社に身辺警護の依頼。警護対象者のお子様への当日の精神的負担を第一に考慮し、女性警護員を含む4名にて従事。
    当日は、弊社警護車輌をEC(エスコート・カー)とし、依頼者および警護対象者を別車輛にて出邸させる。会場到着後は、事前に依頼者より聴取した情報を基に、該当人物及び該当車輌のチェック。
    受験校側の事情も配慮し、ロープロファイルの警護を徹底した。試験終了後は当初の予定では新幹線を利用しての帰邸であったが、依頼者よりの要望で急遽、弊社警護車輌での帰邸となった。
    4時間以上の車中では、警護対象者が退屈しないようにあらかじめDVDを用意。弊社では、身辺警護の現場では常に突然の日程変更を視野に入れ、あらゆる警護対象者の趣味・嗜好等を事前にヒアリングし安全且つ安心な警護業務を提供できるように徹底している。
    懸念されていた連れ去り行為等はなく、無事に依頼者・警護対象者をご自宅の玄関前まで警護し業務を完遂した。

  • 警護事例15 重要書類授受に際する身辺警護

    企業の依頼により、関西地区より都内への重要書類の運搬の際の担当者の身辺警護として受託。
    当日14時過ぎの電話での依頼に始まり、打ち合わせ・契約書交付を行ない、21時過ぎには弊社警護員が関西地区に到着。翌日は早朝より警護対象者と合流し、重要書類の授受・新幹線移動・都内のタクシー移動もトラブル無く、無事に業務を完遂した。
    弊社では事前のお打ち合わせが必須ですが、緊急時にも即時の対応を心掛けております。

  • 警護事例16 企業役員の身辺警護及び私邸警護

    マスコミ排除の目的で、役員の身辺警護及び私邸警護を受託。
    移動には弊社提携のハイヤーを利用し、警護員4名(身辺警護担当:2名、私邸警護担当2名)のチームで業務開始。依頼者からは役員不在時に執拗な訪問を行なうマスコミ関係者の一切の排除を任され、弊社警護員の対応とした。
    事前に防犯カメラの映像で当事者を確認し業務に就いた。約二週間に於ける警護活動で、当事者は現れなかった。しかし、関係者らしき人物の出現に際しては、役員自宅敷地内への侵入が認められたために、弊社警護員が応対にあたった。
    また、役員自宅の所轄警察署へは随時報告を行ない連携を図った。

 

コンサルティング事例

弊社は、警護対象者のあらゆる問題解決も身辺警護業務と位置付けております。

  • 警護事例201 遺産相続紛争に関するコンサルティング業務

    遺産相続紛争により親族からの嫌がらせ行為が頻発し、身体の危険を感じた依頼者の身辺警護の受託。
    対象者より弊社に遺産相続紛争に関する問題の全ての解決を委任され、身辺警護のみならず相続対象物件の売却までのコンサルティングを開始した。
    身辺警護と並行し最初に対象物件の詳細な状況把握を行なった。複数の相続人の中には、兄弟間との連絡を全く拒否される方がおり、全ての相続人と個別に弊社とのコンサルティング契約を締結。
    当該物件は20年以上も相続登記をされておらず、空家になって約1年以上経過しており残置物撤去作業の見積もりを業者に委託。しかし、高額な撤去作業費が発生するため、兄弟が難色を示す。
    そのため弊社にて現状有姿での売買を不動産会社に提案。前述の兄弟間との連絡拒否の対象者においては弊社と打ち合わせの上、契約時に兄弟との一切の接触をしないことを条件に売却に同意。
    弊社顧問弁護士と協議の結果、売却手続の代理人を弊社が受諾。また、他の兄弟に意思確認が困難な方がおり、後見人制度を利用することを提案。その間に不動産会社と交渉を始める。後見人申請の審判書も交付され、滞りなく売買契約が締結した。

  • 警護事例202 違法な債権回収業者からの身辺警護及びコンサルティング業務

    執拗な債権回収業者の訪問に肉体的・精神的にも危険を感じられて家族の身辺警護及び解決の依頼。
    現状の債務の整理をもとに弊社顧問弁護士と今後の方針を相談。総合的に考えて、本人だけでは返済は難しく、今回は任意整理を進める。
    同時に本人所有の不動産売却・過払い金請求により、債務の返済を提案。弁護士が介入通知を出して債権者に対する支払いをストップさせる。
    本人居住の物件を円滑に売却できるよう不動産会社と交渉にはいり、同時に弁護士より過払い金請求作業に入る。物件の売却・返済金金額の減額・過払い金も無事返還となり、解決に至る。

  • 警護事例203 (警護事例10) 面会交渉禁止に付随する身辺警護・コンサルティング業務

    個人間のトラブルから派生した当事者への違法な訪問、拉致未遂の事案が発生した。
    弁護士を同席させた面会時の身辺警護の依頼を当事者のご家族からの要請で受託し業務を完遂したが、その後に当事者のご家族に対しても拉致未遂・つきまとい・違法な訪問等の被害が発生し、再度の要請にて警護対象者の範囲が複数名となった。
    弊社にて長期にわたり身辺警護及びコンサルティングを受託。
    相手方の主張は
    ●本人の所在を明確にして、面会及び責任説明を要求する等であった。※詳細は割愛
    相手方との折衝の末、
    ①弊社警護員同席を条件に、当事者との複数回の面会交渉を約束する
    ②当事者以外のご家族への面会交渉は禁止する※詳細は割愛※
    等の和解案が成立した。
    無事に3回の面会交渉も終了し、最終的にはご家族の安全確保のために、ご家族と相手方間において面会交渉禁止の公正証書を作成した。

  • 警護事例204 (警護事例12) 交際相手からの暴力(デートDV)に悩む女性の身辺警護及び問題解決

    交際相手からの度重なる暴力が以前から発生していた被害者と親族からの身辺警護の依頼があり、弊社にて女性警護員を含む4名が担当した。
    被害者本人も自分がDVの被害を受けていると言う認識が出来ないまま時間が経過していて、最近の相手方の暴力の頻度と状況がエスカレートしていると感じていたところ、治療を要す程の身体的及び精神的危害を受け離別を決意。
    弊社にて警護対象者の身辺警護及び相手方からの被害を阻止すべく、告訴を前提とした事実確認の活動全般を開始した。警護対象者の出邸から勤務先と勤務先から帰邸までの警護を2名にて実施。
    同時に相手方と交渉を進めるべく公証人役場にて宣誓供述書を作成した。警察には被害届を出したくないという警護対象者の意思を尊重し、家庭裁判所から発令される保護命令手続きに有効な宣誓供述書を証拠保全として作成した。
    交渉当日は、弊社警護員同席のもと相手方と接触し協議の結果、和解が成立となり業務完遂となった。

 

その他事例あり