メッセージ

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橋頭堡を築いたら一歩も退くな

今は亡き、恩師が最後に私に伝えたメッセージであります。
安全と考えられていた我が国に於いても、犯罪の凶悪化や交通の発達に伴なう犯行後の逃走手段のスピード化により、
やはり日本の安全は神話に過ぎなかったと言う事実を露呈する昨今、クライアント及び警護対象者ご自身も強く危機管理を意識されていると存じます。
しかし、国内に既存する身辺警護業務を遂行する民間業者の中で、どれだけの警護知識と技能を持ち併せている警護員が存在するのでしょうか?
弊社は本物のサービスを皆様へご提供するには本物の警護知識が必須と考え、元警視庁警備部警護課管理官を務めた弊社特別顧問の指導のもと特定人物及び団体の身辺警護専門会社として東京都公安委員会の認定を受けております。
弊社は【先着警護・同行警護】の2名以上1チームの警護隊形こそ【身辺警護】であると定義しております。

警護対象者様の安全確保を最重要案件とし、日本の身辺警護業務のレベルアップに微力ながらも貢献出来ますよう邁進する所存でございます。
本物の身辺警護を追求し、業界への【橋頭堡】は皆様のご支援で築く事が出来ました。弊社は引き続き、【一歩も退く】事は致しません。

東京パトロール株式会社
代表取締役 生田 清子

 

現場担当者より皆様へ

弊社は4号警備専門として設立致しました。4号警備とは「個人または法人の身体・生命・財産に対する危害の発生を、その身辺において警戒し防止する業務」であります。
決して、企業役員や著名人のみのサービスではございません。
弊社では最年少の警護対象者は2歳から、ご高齢の方々に至るまでの警護実績がございます。

次に、弊社が提供する「移送警護」につきまして、簡単にご説明をしたいと存じます。
「精神疾患患者および薬物依存者の医療機関への移送」は、単に当事者を病院まで移送するのではなく、当事者とご家族の安全確保を行ないます。
通常、警護対象者は第三者からの見えない圧力に恐怖を感じるものですが、移送警護での現場では、自傷行為やご家族へ対しての他害行為が散見されます。また、被害妄想から過度の自己防衛本能が働き、護身用に凶器を所持している場合もございます。
警護対象者が襲撃者へと一変する可能性を秘めた現場でもあります。

冒頭の
「どこの警備会社出身だ?」
答えは「どこの警備会社にも属した事のない集団」です。
弊社設立間もなく、スポーツジャーナリストの二宮清純氏の講演を聞く機会がありました。その講演で二宮氏が紹介されていた、日本サッカー協会の川淵キャプテンの名言です。
「時期尚早と言う人間は、100年経っても時期尚早と言う。前例がないと言う人間は、200年経っても前例がないと言う。
そもそも時期尚早と言う人間は、やる気がないということなんだ。でも、私にはやる気がありませんとは情けなくて言えないから、時期尚早という言葉でごまかそうとする。前例がないと言う人間は、私にはアイデアがないということなんだ。でも、私にはアイデアがありませんとは恥ずかしくて言えないから、前例がないという言葉で逃げようとする。
大体仕事のできない者を見てみろ。自らの仕事に誇りと責任を持てない人間を見てみろ。次から次へと、できない理由ばっかり探し出してくるだろう。仕事というものは、できないことにチャレンジをして、できるようにしてみせることを言うんだ」
衝撃と共に、自身を押し潰す程の重圧からまさに解き放たれた瞬間でした。
業界の慣例に囚われず、既存の警備会社とはアプローチに大きな違いがあるからこそ、現在の弊社があります。

「移送は4号警備ではない」
事実、弊社も設立当初は疑問に思った事もございます。
しかしながら、現場を重ねれば重ねる程に、改めて移送は4号警備であると痛感致しました。
弊社では「移送警護」と名付けました。
警護依頼者および警護対象者の安全を確保し、業務を完遂致します。